ニュース 商業・サービス 作成日:2020年5月22日_記事番号:T00090102
インターネット通信販売サイト大手「momo購物網」などを運営する富邦集団傘下の富邦媒体科技(momoドットコム)が新たに設立した100%子会社、富昇物流が21日、営業を開始した。同社は、運送会社14社と提携し、物流センター、サテライト倉庫、顧客との間の輸送能力を強化する方針だ。22日付工商時報が報じた。
富昇物流は、データ分析による配送経路の最適化で、物流サービス品質の向上を図る(21日=中央社)
登記によると、富昇物流は資本金2億5,000万台湾元(約9億円)。まず、▽台北市▽新北市▽桃園市▽台中市▽台南市▽高雄市──の当日配達業務に注力する。また、配達用トラック・バイク100台余り、配達要員200人ほどを抱える現在の配送能力を今後1年で拡大する予定だ。
富邦媒体は2017年、桃園市に建設した北部物流センターの運営を開始した。18年にはサテライト倉庫ネットワークの構築計画を始動させており、今年第1四半期末時点で倉庫の数は23カ所に拡大した。年内に30カ所まで増やす。南部物流センターも計画している。
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