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高雄環状LRT、東回り区間一部が年内完工へ


ニュース 運輸 作成日:2020年5月22日_記事番号:T00090107

高雄環状LRT、東回り区間一部が年内完工へ

 高雄市政府捷運工程局は21日、高雄環状軽軌(ライトレール、LRT)の第2期計画のうち、東回り路線の凱旋公園(C32)駅~前鎮軽軌機廠(C37)駅間の建設工事が年内に完了する予定と発表した。西回り路線の哈瑪星(C14)駅~鼓山区公所(C17)駅については運行システム関連のテストが実施されている。22日付工商時報が報じた。

/date/2020/05/22/13lrt_2.jpg高雄環状LRTは、観光地やショッピングエリア、中国鋼鉄(CSC)本社、高雄軟体園区(高雄ソフトウエアパーク)などを結ぶ(21日=中央社)

 高雄環状LRTは、南回り路線の籬仔内(C1)駅~哈瑪星(C14)駅間が開通している。現在、両駅から北へ向かって第2期工事が進められている。

 高雄市立美術館と大順路一帯で、沿線住民などが騒音や渋滞が懸念されるとして反発し、工事が中断していることについて高雄市政府捷運工程局は、これまで公聴会5回と専門家会議20回を開き、検討を進めてきたと説明。今後も住民を沿線の環境整備計画に参加させるなど、問題解決に向けてコミュニケーションを図っていく方針を示した。