ニュース 電子 作成日:2020年5月25日_記事番号:T00090129
アップルはワイヤレスイヤホンAirPods(エアポッド)の内蔵マイクによる盗聴を防止するため、今後1~2年以内に発売する新型エアポッドに自社設計の環境光センサー(ALS)を導入するとみられており、日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)が高雄工場でパッケージング・テスティング(封止・検査)を手掛けるとされる。ASEHは、特定の製品、顧客、受注についてはノーコメントとした。25日付電子時報が報じた。
センサー関連業者によると、新型エアポッドは左右いずれかのイヤホンをポケットなどに入れると、自動的に録音が停止するようになるという。
サプライチェーン関係者によると、アップルのスマートフォンiPhoneに搭載されている環境光センサーがエアポッドにも採用されることで、関連の封止・検査用設備の調達規模が40~50%拡大する見通しだ。
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