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台北101モール、6月より通常営業へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年5月25日_記事番号:T00090134

台北101モール、6月より通常営業へ

 台北市の超高層ビル「台北101」内のショッピングセンター(SC)、台北101購物中心(台北101モール)は、新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着いたことを受け、6月1日より通常営業時間の月~木曜日午前11時~午後9時半、金~日曜日午前11時~午後10時へと戻すことを決定した。23日付工商時報などが報じた。

 同モールは、4月6日から営業時間を正午~午後9時に短縮している。外国人観光客が急減した中で台湾域内からの来客を増やそうと、台北101の展望台の入場券2人分を同モールのモバイル決済サービス「101 Pay」で購入すれば、300台湾元(約1,100円)の特別価格となるキャンペーンを、6月30日までの指定時間帯で実施中だ。

エバーリッチも正常化

 免税店最大手の昇恒昌(エバーリッチDFS)内湖旗艦店も、6月1日より通常営業時間の午前10時~午後9時に戻す。現在の営業時間は、月~金曜日は午前10時~午後8時、土・日曜日と休日は午前10時~午後9時。同店では、外国人の台湾入境原則禁止や台湾人の海外旅行減少を受け、免税でない化粧品や農産品を販売している。企業の贈答品用、海外旅行に代わる従業員の福利厚生向けや、消費者の利用が好調だ。