ニュース 社会 作成日:2020年5月25日_記事番号:T00090135
国立オーケストラ、国家交響楽団(NSO、台湾フィルハーモニック)が24日夜、台北市中正区の国家音楽庁(コンサートホール)で入場者500人を無料招待し、コンサートを開催した。新型コロナウイルスの中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は3月下旬より屋内100人・屋外500人の人数制限を要請していたが、5月8日に発表した「防疫新生活運動」で、防疫措置を取れば屋内100人・屋外500人の制限を受けないと説明していた。25日付聯合報などが報じた。
李文化部長(前右2)。急でチケット販売が間に合わないだけでなく、社会に還元するために無料コンサートとなった(24日=中央社)
文化部の「文化場館芸文化活動開放弁理原則」に基づき、主催者はリスク評価を行い、防疫対策計画を制定、▽実名制(本人確認)▽マスク着用▽体温測定▽座席間隔の確保(交互に空ける「梅花座」方式)──などを行えば、屋内は座席利用50%以下、屋外は人数制限なしで社会的距離(ソーシャルディスタンス)を確保すればよい。
李永得・文化部長は、2週間後に中央流行疫情指揮センターと全面正常化を検討すると語った。
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