ニュース 電子 作成日:2020年5月25日_記事番号:T00090136
米国政府が中国の通信設備大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)に対する禁輸措置強化を発表したことを受け、ファーウェイはサプライチェーンから米国のメーカーを除外する「米国外し」を加速すると予想されており、鴻海精密工業傘下の半導体設備メーカー、帆宣系統科技(マーケテック・インターナショナル、MIC)と京鼎精密科技(フォックスセミコン・インテグレーテッド・テクノロジー、fiti)が恩恵を受ける見込みだ。25日付経済日報が報じた。
証券会社によると、帆宣はクリーンルーム関連を強みとする。日本メーカーや、インテグレーテッド・プロセス・システムズなどの半導体設備を代理販売している。また、オランダのASML向けに部品の受託生産も行っている。
京鼎精密は、米アプライドマテリアルズのみならず、東京エレクトロンなど米国以外の半導体設備メーカー向けに重要部品・システムを供給している。
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