ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年5月25日_記事番号:T00090139
新型コロナウイルス感染症の流行が自動車の購買意欲に影響を及ぼす中、トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車や裕隆日産汽車、台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)などは新車販売への打撃を抑えようと、保証期間を延長するなどの優待措置を講じている。24日付工商時報が報じた。
和泰汽車は一部の台湾生産車の新車購入に対し、保証期間を4年から5年に延長。裕隆日産は台湾生産車全車種の29日までの購入に対し、エンジン系統など六大機構の走行距離無制限・8年間延長保証を提供する。MMTは4〜5年目の保証を優待価格で提供する。
中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)、台湾保時捷車業(ポルシェ台湾モーターズ)、現代自動車(ヒュンダイ・モーター)などの代理店は、新型コロナウイルスの影響を考慮し、この数カ月に期限を迎える保証期間を最大3カ月、自動的に延長する措置を講じている。
2〜3月の新車登録台数はそれぞれ前年同月比2桁成長だったが、4月は11%減の3万822台となり、同月として2014年以降で最低を記録した。市民の外出自粛で自動車が故障するケースが減少し、自動車ディーラーの修理サービスも減っている。
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