ニュース その他製造 作成日:2020年5月25日_記事番号:T00090145
亜鉛ダイカスト蛇口部品の世界最大手の橋椿金属(サンスプリング・メタル)は、台湾での組み立てライン18本、自動倉庫、物流センターの増設に13億台湾元(約46億6,000万円)を投じると表明した。設置先は台湾高速鉄路(高鉄)台中駅(烏日区)周辺のスマート物流センター「物流共和国(ロジスティック・レパブリック)台中園区」などを検討しており、早ければ7月に1本目の組み立てラインが完成し、2022年第3~4四半期に全計画が完了する見通しだ。25日付工商時報が報じた。
物流共和国台中園区の延べ床面積は2万5,000坪で、サンスプリングはA棟施設の3階一部、4階全て、B棟施設の3階一部の計5,599坪を借り受ける計画だ。
同社は、経済部主導で台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資を促進する「歓迎台商回台投資行動方案」を通じ、中部科学園区(中科)工場での組み立てラインと物流センター増設に約16億元を投資する予定だったが、計画を急ぐため、別の場所での設置を検討し始めたと説明した。
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