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《新型肺炎》自費ウイルス検査の対象、ビジネスパーソンなどに拡大


ニュース 医薬 作成日:2020年5月25日_記事番号:T00090147

《新型肺炎》自費ウイルス検査の対象、ビジネスパーソンなどに拡大

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は23日、新型コロナウイルスへの感染陰性を確認するための自費によるウイルス検査の実施対象を、出境する必要のあるビジネスパーソンや留学生などに拡大した。一部の国・地域で入境者に対しウイルス検査の実施が要求されること、台湾では感染状況が落ち着き、検査能力が十分に確保できることから対象拡大を決めた。24日付自由時報が報じた。

 対象となっているのはビジネスパーソン、留学生のほか、▽14日間の外出制限措置「居家隔離」「居家検疫」を受けている者で、2親等以内の親族の事故や重病のため見舞いや葬儀出席の必要がある場合▽海外に滞在中の親族の事故や重病のため、緊急に当該国・地域へ入境する必要がある場合▽中国大陸、香港、マカオ住民、外国人が出境する場合▽これら対象者の親族──。

 規定によると、検査が受けられるのは原則1人につき3カ月に1度。全土の指定病院18カ所で受けられ、費用は4,000~1万台湾元(約1万4,000~3万6,000円)。