ニュース 建設 作成日:2020年5月26日_記事番号:T00090164
交通部鉄道局は新型コロナウイルスの流行が落ち着く中、台湾高速鉄路(高鉄)新竹、台中、桃園駅の周辺開発に関する入札実施の機会をうかがっているようだ。観測によると、ショッピングセンター(SC)、オフィスビル、映画館、ホテルなどの施設を開発する方針で、民間投資約300億台湾元(約1,080億円)を呼び込むと予想されている。26日付工商時報が報じた。
6月に新竹県竹北市世興段の用地の入札が公告される見通しだ。敷地面積が1.7ヘクタールで最大延べ床面積1万5,000坪の施設が建設可能だ。新竹生物医学園区(新竹生医園区)に近く、会議場や展示会場、ホテルの開発で40億元の投資を呼び込むと予想される。
高鉄台中駅と台湾鉄路(台鉄)新烏日駅に挟まれた用地は敷地面積15.91ヘクタールで最大延べ床面積15万坪の施設が建設可能だ。SCや映画館、ホテルなどの開発が検討されており、第3四半期に入札の公告が行われ、約150億元の民間投資を呼び込む見込みだ。
高鉄桃園駅そばの用地は敷地面積10.72ヘクタールで最大延べ床面積10万坪の施設が建設可能。SCやオフィスビルの建設が検討されており、年末に入札が公告され、100億元超の投資を呼び込む見込みだ。
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