鴻海精密工業傘下のシャープの子会社が運営するインターネット通信販売サイト、可購楽（COCORO Life）が、鴻海、傘下の群創光電（イノラックス）、鴻準精密工業（フォックスコン・テクノロジー）の株主を対象とするセールを初めて開催している。今月23日の開始からわずか48時間で売上高が100万台湾元（約360万円）を突破した。26日付経済日報が報じた。
鴻海は通販サイト、富連網の台湾事業を昨年９月に可購楽に統合した。可購楽の王孟芸総経理は、今後５年で３Ｃ（コンピューター、通信、家電）販売から、アプリケーション、チケット販売、その他サービスまで範囲を拡大すると表明した。
観測によると、同社はプレイガイドの寛宏售票系統、ツアー予約のKLOOK（客路、クルック）やホテルなどと提携交渉を進めている。
