ニュース 電子 作成日:2020年5月27日_記事番号:T00090177
半導体メモリー大手、華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)はこのほど、米ウェブフィートリサーチ社の統計で2019年のNOR型フラッシュメモリーの売上高が世界市場シェア22.8%で首位だったと発表した。出荷枚数は30億枚以上で、世界シェア27.3%だった。27日付工商時報が報じた。
ウィンボンドは、昨年のフラッシュメモリーの売上高は過去最高で、同社全体の51%を占め、初めてDRAMの売上高を超えた。
06年にNOR型フラッシュメモリー「SpiFlash」を発売して以来、シリアルフラッシュメモリーの出荷は200億個を超えた。11年には初の58ナノメートルプロセス製品を発売。21年には最先端の45ナノプロセス製品を発売予定だ。
ウィンボンドの4月連結売上高は、43億4,900万台湾元(約160億円)で、前月比5%増、前年同月比11.4%増だった。
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