ニュース 電子 作成日:2020年5月27日_記事番号:T00090178
華晶科技(アルテック)の夏汝文董事長は26日、第3四半期より3次元(3D)センサーモジュールの出荷が本格化すると明らかにした。宏達国際電子(HTC)元執行長の周永明氏が設立したスタートアップ、未来市(XRSPACE)が同日発表した世界初の第5世代移動通信(5G)対応バーチャルリアリティー(VR)ヘッドセット「MOVA」向けのほか、重要顧客のロボット関連製品向けにも供給する予定だ。27日付経済日報が報じた。
アルテックは近年、デジタルカメラの受託生産から人工知能(AI)向け視覚処理チップや3DセンサーなどIC設計へ事業転換を進めている。このうち3Dセンサーモジュールについて夏董事長は「米国の大手IC設計会社1社を除き、ライバルはいない」と自信を見せた。なおロボット分野では主に、医療向けおよび物流向けで「目」の役割を果たす3Dセンサーの需要が高いという。
新型コロナウイルスの影響でテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)が増える中、アルテックのスマート型カメラは年末にかけて出荷好調が見込まれる。
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