ニュース 電子 作成日:2020年5月27日_記事番号:T00090181
中国の市場調査会社、北京群智営銷諮詢(シグマインテル)による車載用パネルの2020年世界出荷枚数予測は1億4,700万枚で、前年比7%減と2年連続で減少する見通しだ。新型コロナウイルスの影響で、自動車の20年世界販売台数予測が10.1%減と、過去最大の減少幅になると見込まれるためだ。27日付工商時報などが報じた。
車載用パネルの19年世界出荷枚数は1億5,900万枚で、米中貿易戦争などの影響を受け前年比3%減少した。メーカー別の19年市場シェアは、友達光電(AUO)がシェア13.9%で4位、出荷枚数は前年比14%増だった。中華映管(CPT)の廃業により転注の恩恵を受けた。群創光電(イノラックス)はシェア10.6%で5位、出荷枚数は8.9%減だった。1~3位は▽ジャパンディスプレイ(JDI)、シェア16.1%▽LGディスプレイ(LGD)、14.7%▽天馬微電子、14.3%──、鴻海精密工業傘下のシャープは8.7%で6位だった。
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