ニュース その他製造 作成日:2020年5月27日_記事番号:T00090190
台湾国際造船(台船、CSBC)は26日、財政部関務署高雄関が実施した100トン型監視艇4隻建造の競争入札を、8億2,500万台湾元(約29億5,000万円)で落札した。新型コロナウイルスの影響で世界の7割以上の造船メーカーの受注がなくなるとみられる中、台船の手持ち受注は納期が2027年のものもあるなど好調だ。27日付工商時報が報じた。
22年に1隻目を引き渡し、23年4月までに全隻の建造を完成する予定だ(台船リリースより)
台船は現在、高雄工場で▽載貨重量6万5,000トンの半潜水艇▽20万8,000トンのばら積み貨物船▽2,800TEU(20フィートコンテナ換算)のコンテナ船▽海軍の揚陸艦▽海洋委員会海巡署の4,000トン型フリゲート艦──など、基隆工場で▽海巡署の1,000トン型フリゲート艦▽科技部の海洋研究船──など、船舶50隻以上、洋上(オフショア)風力発電所の杭(くい)基礎60本の受注を抱えている。
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