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作成日：2008年7月23日_記事番号：T00009020
「香港・台湾経済協力委員会」、香港政府が設立に意欲
香港特別行政区政制及内地事務局の林瑞麒局長は22日、台北に香港貿易発展局の事務所を開設する方針を重ねて表明する一方、両地の経済関係を強化するため、民間の性格を持つ「香港・台湾経済協力委員会」の設立を推進する考えを表明した。23日付経済日報が香港中国通訊社の報道として報じた。
林局長によると、この方針は曽蔭権香港特別行政区行政長官が、香港を訪問した江丙坤海峡交流基金会（海基会）董事長との会談の中で示したものだ。
香港政府は、同委員会に香港企業や台湾企業の香港代表者の参加を呼び掛けるとしている。香港は欧米諸国や日本など主要な貿易パートナーとの間でこうした民間形式の委員会を設置して、経済関係を強化している。
