ニュース 商業・サービス 作成日:2020年5月28日_記事番号:T00090202
台湾マクドナルドとドラッグストアチェーンの屈臣氏(ワトソンズ)は28~31日、2社の店舗での購入客に、ホテルブランドの意舎酒店(amba)を含む3社提携の割引クーポン券5,300台湾元(約1万9,000円)分を、250万部限定で配布する。使用期間は6月3~30日。政府が消費刺激策として「振興券」発行を計画する中、異業種連携を通じた民間での消費喚起の動きとしての先例だ。28日付工商時報が報じた。
台湾マクドナルドでは、アプリなど他の優待と同時に使用できる(27日=中央社)
5,300元分(1部17枚)の内訳は、▽台湾マクドナルドの割引クーポン券、200元分▽ワトソンズ、100元分▽amba、5,000元分(宿泊3,000元分、飲食2,000元分)──。台湾マクドナルドでは、朝マック販売時間帯(午前10時半まで)は100元消費につきクーポン1枚で10元引き、レギュラーメニュー販売時間帯は200元消費につきクーポン1枚で20元引きとなる。
台湾マクドナルドは、新型コロナウイルスの影響で店内飲食の利用者は3割減少したものの、テークアウトや宅配(フードデリバリー)は3割増加したため、1~4月の売上高は前年同期比1割減少にとどまったと説明した。クーポン券配布により、使用期間中の客足が1割増加すると見込む。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722