ニュース 電子 作成日:2020年5月28日_記事番号:T00090208
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が今年末にも発表予定とされる、デスクトップパソコン向け次世代プロセッサー「Ryzen(ライゼン)4000」(コードネーム:Vermeer)シリーズで、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の5ナノメートル製造プロセス強化版(5ナノプラス)を採用すると観測されている。これに向けTSMCは、5ナノ強化版の量産開始時期を従来予定の第4四半期の範囲内で前倒しするとみられる。28日付電子時報が報じた。
観測に対しTSMCとAMDは、ノーコメントとした。
TSMCは、米国による華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の規制強化で受注減少が見込まれる中、この減少分を補うため、AMDの新製品向けに5ナノ強化版の量産を早めるようだ。
AMDは、インテルの一部製品が過去1年半、供給不足となっているほか、新型コロナウイルスの影響によるテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)需要でPCやサーバー向けの出荷が従来予想を上回っている。
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