ニュース 電子 作成日:2020年5月28日_記事番号:T00090215
通信キャリア各社が第3四半期に予定する第5世代移動通信(5G)サービス開始を前に打ち出している、5Gデータ通信が使い放題で自社サービスのユーザー同士の通話も無料の早期予約優待プランは、データ通信が使い放題のプランとしては月額料金が現時点で世界で最も低い水準となっている。28日付工商時報が報じた。
科技部は27日、5Gコアネットワークのオープンソースソフトウエア(OSS)「フリー5GC」を発表した。中華電信などが採用している(27日=中央社)
大手3社の▽中華電信▽台湾大哥大(台湾モバイル)▽遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)──は月額1,399台湾元(約5,000円)、台湾之星電信(台湾スターテレコム)は月額599元の早期予約優待プランを打ち出している。韓国で提供されている5Gデータ通信が使い放題のプランの月額料金約65米ドルから、米国の60米ドルから、スイスの80米ドルからを下回る。
なお、7月に最も早く5Gサービスを開始予定の中華電信は27日、関連人材の採用活動を本格化させた。6月中旬に50人の新規採用を計画するほか、7月には数百人規模の求人を行うとみられる。
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