ニュース 医薬 作成日:2020年5月28日_記事番号:T00090220
台湾最大の廃棄物埋設処理業者、可寧衛(CLEANAWAY)の陳聡田財務長は27日、医療廃棄物市場に参入すると表明した。既に参入に必要な許可証と技術を取得しており、政府機関や病院の競争入札への参加を開始している。医療廃棄物の処理は一般の廃棄物に比べ高い粗利益率が見込める。28日付経済日報が報じた。
可寧衛は2年前に中衛環保科技(チェイス・エンバイロメンタル)を設立し、価格など情報の透明性を高めたワンストップ式の電子化プラットフォームを構築した。既に利用顧客は1,800社を突破した。
今年の業績について陳財務長は、4月の売上高は2億台湾元(約7億2,000万円)を維持しており、新型コロナウイルスの打撃は限定的と説明した。通年で前年を上回ると見込む。
また同社が改築、運営を手掛ける高雄市大寮区の大発事業廃棄物処理場は第1四半期に第1期工事が完了した。今後、第2期工事を進める計画だ。
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