ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年5月29日_記事番号:T00090241
バイク大手、三陽工業(SYM)の呉清源董事長は、買い替え補助で駆け込み需要が増え、通年販売台数は22万台と前年比17%増えると予測した。29日付自由時報が報じた。
1~4月新車登録台数は前年同期比20.85%増の6万9,376台で、市場シェアは27.4%まで上昇した。8万台湾元(約29万円)以上の高級車が25%以上を占めた。
一方、通年の輸出台数は20万台にとどまり、前年比30%減少すると予測した。呉董事長は、新型コロナウイルスの感染拡大による欧米の都市封鎖で、欧米やアフリカ市場の販売量が大幅に減少したと明かした。流行収束後に在庫不足にならないよう、海外の代理店と調整しているところだ。
同社が自社開発した電動バイクも、部品の供給不足により、今年第4四半期に発売を延期した。
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