ニュース 電子 作成日:2020年6月1日_記事番号:T00090256
サプライチェーン関係者の情報によると、サムスン電子がスマートフォンの部品サプライヤーに対し、納入時期を7~8月へと従来計画より1カ月早めるよう求めたようだ。ギャラクシーAシリーズ、Jシリーズ向けが対象で、第4世代移動通信(4G)、5G対応機種向けのいずれも発注量を拡大したとみられており、IC設計の▽聯発科技(メディアテック)▽神盾(イージス・テクノロジー)▽矽創電子(シトロニクス・テクノロジー)──などは出荷拡大が見込まれている。1日付工商時報が報じた。
サムスンは、米国が中国通信設備大手の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)に対する輸出規制を強化する中、ファーウェイ製スマホの海外販売が減少するとみて、シェア拡大に向けた攻勢を強めているようだ。
メディアテックは、サムスンに4G対応スマホ用チップの「ヘリオP60」、「ヘリオP22」など、イージスは光学式指紋認証IC、シトロニクスは近接センサーを供給している。
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