ニュース 電子 作成日:2020年6月1日_記事番号:T00090262
電子機器受託生産サービス(EMS)最大手、鴻海精密工業の劉揚偉董事長は経済日報の独占インタビューで、同社が「3プラス3」発展戦略として掲げた▽電気自動車(EV)▽デジタルヘルス▽ロボット▽人工知能(AI)▽半導体▽新世代通信──について、EV、デジタルヘルスの市場規模がいずれも2025年までに6,000億米ドルに、ロボット市場が2,500億米ドルと、計1兆4,000億米ドル以上に上ると予測した。1日付同紙が報じた。
このうちロボット分野では、産業用コンピューター(IPC)メーカーの凌華科技(ADリンク・テクノロジー)と提携する契約を結んだと明かした。新会社を設立し、ロボットに搭載する自己位置推定と環境地図作製を同時に行うSLAM技術関連のソフトウエア研究開発(R&D)を手掛ける。
自動車大手、裕隆グループと合弁会社を設立して進める予定のEV開発については、22年発表予定だが、今年10月から順次、ローリングシャシーの製品設計を発表していくとした。
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