ニュース 建設 作成日:2020年6月1日_記事番号:T00090263
不動産仲介大手、信義房屋の統計によると、5月の中古住宅物件の取引件数は前月比24%増、前年同月比16%増で、単月で今年最高を記録した。曽敬徳・不動産企研室専案経理は、域内の新型コロナウイルス感染症流行の落ち着きや低金利を受け、4月下旬より購買意欲が高まり、現在も続いていると説明した。30日付経済日報が報じた。
6直轄市のうち、台北市の取引件数は前月比17%増、前年同月比13%増だった。初めて住宅を購入する層向けの低価格帯の物件だけでなく、高価格帯市場の取引件数も増加した。桃園市は前月比36%増、前年同月比28%増と、伸び幅が最大だった。その他▽新北市、前月比27%増▽台中市、26%増▽台南市、34%増▽高雄市、13%増──と軒並み2桁増だった。
台湾房屋智庫の張旭嵐広報担当は、購買意欲の高まりは下半期も続くと予測した。
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