ニュース 電子 作成日:2020年6月2日_記事番号:T00090281
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)の最新調査によると、新型コロナウイルス感染拡大に伴うテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)とオンライン授業の増加で第2四半期前半から情報技術(IT)製品用パネルの需要が急増し、第2四半期後半からは欧米の経済活動再開に伴いテレビ用パネルの需要も旺盛になっており、パネルメーカーはオファー価格の安定化と出荷面積拡大による生産コスト低下が見込まれ、業績改善につながる見通しだ。2日付自由時報が報じた。
IT製品用パネルの現金コストは第2四半期に2.9~3.2%低下、テレビ用パネルは2.5~2.8%低下すると予想されている。65インチのテレビ用パネルの現金コストは160米ドルへとオファー価格の水準近くまで下がる見通しだ。
トレンドフォースによると、第1四半期は新型コロナウイルス感染拡大によるパネルの需要減で出荷面積が縮小し、生産コストが上昇したことで、営業利益率が昨年第4四半期を下回ったメーカーもあった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722