ニュース 電子 作成日:2020年6月2日_記事番号:T00090292
中華電信は、5月29日に国家通訊伝播委員会(NCC)に申請していた第5世代移動通信(5G)システムの審査を通過したことが明らかとなった。同社はこの日、直ちに5G事業の営業許可をNCCに申請。6月末までに許可が下りる見通しで、謝継茂董事長は1日、7月1日には業務を開始できそうだと述べた。2日付工商時報が報じた。
また遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)もNCCによる5Gシステムの審査を申請しているが、井琪同社総経理は、中華電信と「一番乗り」を争うつもりはないと語った。市場では、同社も7月中旬までには業務を開始すると予想されている。
なお中華電信はこれまでに、第1陣の5G設備調達として、ノキアとエリクソンに計73億8,500万台湾元(約270億円)分を発注。亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)と台湾之星電信(台湾スターテレコム)も先ごろ、それぞれ12億6,500万元、12億2,000万元の5G設備調達を発表している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722