ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年6月2日_記事番号:T00090295
5月のバイク新車登録台数は6万9,242台で、前月比4.1%増加、前年同月比0.4%増加した。新型コロナウイルスによる打撃を受けてガソリンバイクメーカー各社が実施した販促強化が奏功した。2日付工商時報などが報じた。
首位の光陽工業(KYMCO、キムコ)は2万3,751台で前年同月比11.2%増加し、市場シェアは前月比2.4ポイント拡大の34.3%と3分の1以上を占めた。「Like」シリーズが3,016台と好調だった。
2位は三陽工業(SYM)の1万9,524台で前年同月比33%増加した。シェアは28.2%だった。
3位は台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾、YMT)の1万4,951台で前年同月比6.6%減、シェア21.6%だった。工商時報によると、東南アジアからの輸入部品の供給が途絶え、5月末に生産ラインが停止したことが納車に影響したようだ。
4位の電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)は5,224台で、シェアは7.6%だった。
電動バイク、46%減
ガソリンバイクの5月新車登録台数は6万2,787台で、シェア9割以上を占めた。一方、電動バイクは6,455台で、前月比26.7%減、前年同月比46.6%減だった。政府の補助金減額やガソリン価格の下落などが主因だ。
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