ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年6月2日_記事番号:T00090296
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)の5月出荷量は73万トンで、前月比14.9%減だった。傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)を合わせると97万7,000トンで、目標を10万トン以上下回った。2日付工商時報が報じた。
中龍鋼鉄を合わせた出荷量のうち、台湾域内向けが62万8,000トン、輸出向けが34万9,000トンだった。
CSCの黄建智執行副総経理は、中鴻鋼鉄向け半製品の供給量減少に加え、梅雨による出荷への影響、新型コロナウイルス感染症流行を受けた海外での都市封鎖による需要減が原因と分析した。
証券会社は、新型コロナウイルス感染症の流行落ち着きを受けた、中国などでのメーカーの操業再開、各国での封鎖措置解除に伴い、下半期は鉄鋼市場の需要が次第に高まり、CSCの出荷量も増加すると予測した。
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