ニュース 商業・サービス 作成日:2020年6月3日_記事番号:T00090313
行政院が7月15日より使える振興券「三倍券」政策を発表したことを受け、百貨店やショッピングセンター(SC)各店は優待キャンペーンを打ち出し、新型コロナウイルス感染症流行による上半期の業績不振からの挽回を狙う。3日付工商時報などが報じた。
遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)は、「三倍券」政策は業界にとって追い風と指摘した。下半期の業績は2割以上成長すると見込む。
百貨店最大手、新光三越百貨は6月4~21日開催の夏季セール「年中慶」の後、7月に振興券に合わせた販促キャンペーンを計画している。
微風(ブリーズ)集団は、傘下の店舗でポイント付与拡大や振興券の満額消費での抽選などを行う。
SCの環球購物中心(グローバルモール)は、同店のモバイル決済「GMペイ」に提携クレジットカードをひも付け3,000台湾元(約1万1,000円)消費すると300元還元し、振興券の満額消費によるポイントも付与する。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722