ニュース その他分野 作成日:2020年6月4日_記事番号:T00090341
有力財界団体の中華民国工商協進会(CNAIC)の林伯豊理事長は3日、台湾の内需は大きくないので、台湾経済を完全復活させるには世界とのビジネスが必要なため、経済回復には早くても1年はかかるとの見方を示した。4日付経済日報が報じた。
林理事長(右)は、下半期の景気回復は困難と語った(3日=中央社)
林理事長は、新型コロナウイルスによる環境の変化で、受注は全て取り直しとなり、短期間で景気が昨年の状態に戻ることはないと語った。
また林理事長は、台湾の大企業が米国投資を進める中、米国との自由貿易協定(FTA)締結を急ぐ必要があると述べた。
行政院が2日発表した景気刺激の振興券「三倍券」について、林理事長は評価しつつも、7月15日の利用開始は遅過ぎるし、3,000台湾元(約1万1,000円)では低所得層や本当に必要な市民にとって少な過ぎると指摘した。
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