ニュース 建設 作成日:2020年6月4日_記事番号:T00090343
大手デベロッパー、興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)は、今後10年は台中市7期再計画区での物件販売を強化すると表明した。既に取得した土地での物件販売総額は約800億台湾元(約2,910億円)に上る見通しだ。4日付経済日報が報じた。
ハイウェルスは台湾大道と黎明路の交差点付近の土地(2,450坪)でのマンション建設計画「黄金搶案」を第3四半期に公開する予定だ。販売戸数は1,244戸、販売総額は150億元となる見込み。23~27坪の2部屋の物件、28~36坪の3部屋の物件など7期再計画区では希少な小規模物件が売りで、既に数百組の予約が入っているようだ。
また、同社が2月に約83億元で取得した、新光三越百貨の台中中港店や台中大遠百(トップシティー)に隣接する商用地(2,593坪)では、高級百貨店、ホテル、オフィスから成る複合施設を開発する計画だ。販売総額は280億元に上る見通し。
7期再計画区は台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資によりオフィスや住宅の需要が高まっている。
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