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携帯電話販売額シェア、ソニー・エリクソンが初の首位


ニュース 電子 作成日:2008年7月23日_記事番号:T00009035

携帯電話販売額シェア、ソニー・エリクソンが初の首位

 
 6月の台湾携帯電話市場で、ソニー・エリクソンが、販売額シェア31.6%となり、初めてノキア(30.8%)を上回って首位となった。販売台数シェアは24.8%で2位だった。23日付経済日報が報じた。

 ソニー・エリクソンは22日、音楽再生機能を搭載したウォークマン携帯3機種を発表した。台湾市場では第4四半期に、500万画素のデジタルカメラも搭載したW902と、ミドルエンドのW595の2機種を発売する予定だ。

 6月末に3.5G(第3.5世代)新型スマートフォン、「ダイヤモンド」を発売した宏達国際電子(HTC)は、販売額シェア5.8%で、域内メーカーで1位だった。全体では5位で、4位のモトローラ(6.6%)を追い上げている。

 6月の台湾市場全体の販売台数は、前月比0.85%増、前年同月比4.5%減の57万1,300台だった。販売額は、前月比5%減、前年同月比25.98%減の20億7,000万台湾元(約73億円)で、年初以来最低の水準だった。