ニュース 電子 作成日:2020年6月5日_記事番号:T00090352
外電の報道によると、アップルが近く発売するとされるタブレット端末iPad Air(アイパッド・エア)の第4世代製品は、USB Type-C(タイプC)ポートが搭載され、来年発売のスマートフォンiPhoneもUSBタイプCに変更するようだ。環境保護の観点から充電コネクターの規格統一を推進する欧州連合(EU)の圧力を受け、アップルはこれまで採用していた独自のLightning(ライトニング)ケーブルをいよいよ諦めるようだ。5日付経済日報が報じた。
アップルのタブレット端末の年間販売台数は4,000万台、新旧iPhoneの出荷台数は年間2億台に上る。アップルの規格変更で、USBタイプCケーブルの生産が可能な台湾サプライヤーが恩恵を受けそうだ。名前が挙がっているのは▽鴻海精密工業▽正崴精密工業(フォックスリンク)▽宣徳科技(スピードテック)▽良維科技(ロングウェル)▽優群科技(アーゴシー・リサーチ)──など。
IC設計会社は、▽偉詮電子(ウェルトレンド・セミコンダクター)▽威盛電子(VIAテクノロジーズ)傘下の威鋒電子(VIAラボ)▽祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)▽創惟科技(ジェネシス・ロジック)▽鈺創科技(イートロン・テクノロジー)──など。
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