ニュース 金融 作成日:2020年6月5日_記事番号:T00090362
金融監督管理委員会(金管会)の4日発表によると、4月のクレジットカードによる決済総額は2,062億台湾元(約7,500億円)で前月比9.64%減、前年同月比20.02%減と、2009年1月以来で最大の減少幅となった。新型コロナウイルス感染症の防疫措置による外出控えにより、消費が落ち込んだことが影響した。5日付自由時報が報じた。
銀行関係者は、6月より防疫措置緩和が進む中、7月15日から利用開始となる、個人負担1,000元で3倍の3,000元分の消費ができる振興券「三倍券」がクレジットカードも対象で、上半期の不振を補えると指摘した。
金管会は、振興券の利用開始に当たって、各カード発行銀行に対し、還元プランを奨励しており、クレジットカード決済の拡大が見込まれる。
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