ニュース その他製造 作成日:2020年6月5日_記事番号:T00090365
自転車最大手、巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)の杜綉珍董事長は英BBCの単独インタビューを受け、欧米各国の封鎖措置解除に伴い、自転車の購買意欲が高まっており、一部で行列ができるほどで、現地の業績は5割以上増えたと語った。特に米国、ドイツ、日本、韓国が好調で、手元の受注は満杯、生産ラインはフル稼働だ。5日付工商時報などが報じた。
ジャイアントは、新型コロナウイルス感染症の流行収束後の「ポストコロナ(コロナ後)」も、社会的距離(ソーシャルディスタンス)を確保するため、自転車などの購入に補助金を支給する国が多いと説明した。例えば、イタリアで1人当たり500ユーロ(約6万1,800円)、韓国で1,000米ドルなど。
ジャイアントは、1,000米ドル以下の中価格帯の需要が強く、同社出荷全体の2~3割を占めると説明した。
ジャイアントが新設したハンガリー工場は小売価格1,000ユーロのロー~ミドルエンド車種を、6月中旬に試験生産、下半期に数万台を量産する。来年は10万台を予定している。
自転車大手、美利達工業(メリダ・インダストリー)は、欧米で通勤やレジャーのために自転車を購入するのは、これまで自転車に乗らなかった人が多いと指摘した。
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