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5月の住宅景気指数、「後退注意」に改善【図】


ニュース 建設 作成日:2020年6月5日_記事番号:T00090369

5月の住宅景気指数、「後退注意」に改善【図】

 住宅専門誌『住展雑誌』が4日発表した5月の住宅景気指数「住展風向球」は33.2ポイントと前月比2.2ポイント上昇し、住宅景気信号は5カ月続いた「青(谷底後退)」から「黄青(後退注意)」に改善した。新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着いたことを受け、自宅の買い替え希望者と投資家の需要が高まった。下半期にかけて需要拡大が続くとみられる。5日付工商時報が報じた。

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 5月の前売り物件販売総額は600億台湾元(約2,200億円)、完成済み物件販売戸数は1,100戸以上で、今年の最高を記録した。また、物件見学者数も週平均25.4組と前月比3.4組増加し、年初来の最高となった。成約件数は週平均1.9件と前月並みだった。

 住展雑誌は、北部の住宅市場は安定的に回復しており、低金利下で投資家の需要も高まっていると説明した。