ニュース 商業・サービス 作成日:2020年6月5日_記事番号:T00090370
レストランチェーン最大手、王品集団が4日発表した5月連結売上高は13億9,500万台湾元(約52億円)で、前月比61.4%増、前年同月比3.9%減だった。うち、台湾域内事業の売上高は前月比57.2%増、前年同月比6.77%増の9億6,000万元で、同月として2016年以来の最高を記録した。5日付経済日報などが報じた。
王品は、新型コロナウイルス感染症流行の落ち着きを受けた市民の外食意欲回復や母親節(母の日、今年は5月10日)の会食需要が主因と分析した。
テークアウトや飲食店の宅配代行サービス(フードデリバリーサービス)大手、Uber Eats(ウーバーイーツ)と提携し、4月に開始した宅配サービスは台湾の売上高の1割近くを占めた。3月に開店した鍋料理食べ放題店「和牛涮」は、単月の店舗売上高1,000万元を達成した。
中国事業の売上高は4億3,000万元で、前月比71.57%増、前年同月比21.42%減だった。
1~5月の連結売上高は52億1,800万元で、前年同期比24.02%減だった。
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