ニュース 電子 作成日:2020年6月8日_記事番号:T00090386
スマートフォン向け光学レンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した5月連結売上高は、前月比17%減、前年同月比23%減の38億6,600万台湾元(約140億円)で、同月として過去3年で最低を記録した。ラーガンは、川下メーカーの需要が弱まっており、6月の顧客の調達は5月と同水準になるとの見通しを示した。6日付経済日報などが報じた。
シティグループ・グローバル・マーケッツは、スマホ向けで調達が削減された影響を受けたが、スマホブランドの調達増に伴い、5月を底に徐々に好転すると予測した。JPモルガン・チェースは、アップルが9月以降発売するとみられるスマホ次世代製品、iPhone12向け量産は1カ月遅れており、同製品向けレンズの量産は7月になると分析した。
製品別の売上高構成比は、▽1,000万画素以上、40~50%▽2,000万画素以上、30~40%▽800万画素以上、10~20%▽その他、10%未満──だった。
1~5月の連結売上高は217億4,500万元と、前年同期比10%増だった。
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