ニュース 石油・化学 作成日:2020年6月8日_記事番号:T00090389
台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社が5日発表した5月売上高の合計は前月比1.5%増、前年同月比40.4%減の765億7,100万台湾元(約2,820億円)で、4カ月ぶりに前月比プラスとなった。原油価格が上昇に転じ、台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)が前月比15.9%増、前年同月比55.9%減の256億8,600万元と底を打ったことが貢献した。6日付経済日報が報じた。
他3社は減収が続き、▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、134億5,500万元(前月比8.8%減、前年同月比29.2%減)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、180億1,100万元(前月比0.7%減、前年同月比31.7%減)▽南亜塑膠工業(南亜プラスチックス、南亜プラ)、194億1,900万元(前月比4.9%減、前年同月比21.7%減)──だった。
ただ4社とも最悪の時期は過ぎたとの見方を示した。新型コロナウイルス感染状況の緩和に伴い各国・地域で経済活動が再開されてきていることなどを好感している。
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