ニュース 商業・サービス 作成日:2020年6月8日_記事番号:T00090395
新型コロナウイルスの台湾域内感染の新規確認が56日(潜伏期間14日間の4倍)連続でゼロとなったことを受け、防疫措置が緩和された初日の7日、百貨店の客足は急増した。8日付経済日報が報じた。
マスク姿の買い物客も多く見られた(7日=中央社)
百貨店最大手、新光三越百貨によると、5月下旬から客足が回復してきており、一部のレストランでは行列も見られた。新光三越は現在、夏季セール「年中慶」を開催中。衣料品では今後、季節商品の入れ替えによる割り引きで、購入意欲が高まると期待する。
遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)は、7日は雨などの影響で市民が野外への外出を控え、百貨店を訪れたことで、春節(旧正月、2020年は1月25日)連休以来の人出だったと説明した。クレジットカード決済キャンペーン期間中の5月29日から6月6日の売上高は2割成長しており、うち▽高級ブランド品▽家電▽レストランなど飲食店──は4割以上成長した。
台北市の超高層ビル「台北101」でも、展望台に長い行列ができた。台湾の市民を対象にした特別価格キャンペーンの効果が出ている。
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