ニュース 運輸 作成日:2020年6月8日_記事番号:T00090398
中華航空(チャイナエアライン)傘下の華信航空(マンダリン航空)は、同じく中華航空傘下の格安航空会社(LCC)、台湾虎航(タイガーエア台湾)から航空機と乗務員を「ウェットリース」方式でセットで借り受け、離島路線の馬公(澎湖県)線の需要増に対応する計画を明らかにした。交通部民用航空局(民航局)への申請を経て、早ければ7月にも1日3~4便を同方式で運航する構えだ。聯合報電子版などが報じた。
新型コロナウイルス感染症流行を受けた海外旅行の制限のため、離島旅行の人気が高まっており、マンダリン航空の馬公線と金門線は5月の平均搭乗率が約75%に回復した。同社は、夏休みのハイシーズンの必要座席数は30万席以上、搭乗率は80%以上と見込んでおり、タイガーエア台湾からのウェットリースにより座席数を1日当たり約2,000席増やす計画だ。
なお、金門線については、台湾の離島と中国を結ぶ海運航路「小三通」がまだ再開されていないため、民航局への申請は行うものの、状況を見て検討するようだ。
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