ニュース 運輸 作成日:2020年6月8日_記事番号:T00090399
桃園国際空港は施設内のトイレで温水洗浄便座の整備を進めている。新型コロナウイルス感染拡大を受けた入境制限で利用者が激減している間に進める施設改良工事の一環で、一部のトイレで既に設置が完了している。改良工事の経費は11億2,000万台湾元(約41億円)以上。自由時報電子版が伝えた。
第2ターミナルDエリアのトイレ。温水洗浄便座の設置とともに、設備もアップグレードされた(桃園空港リリースより)
桃園空港内のトイレは400カ所以上、便座数は1,000台以上。利用者が多いトイレから整備を進めており、既に第1ターミナルのB5、B6搭乗口、第2ターミナル地下2階のフードコート、地上1階のバスターミナルなどのトイレで設置が完了している。また、第1ターミナルのB4、A5、A6搭乗口のトイレでは今年末に設置が完了する予定だ。
桃園空港は、日本の空港のトイレで温水洗浄便座を利用した市民などから、桃園空港のトイレにも温水洗浄便座を設置してほしいとの要望を受けていた。
一方、桃園空港の1~5月の貨物便運航数は1日平均75便と前年同期の62便から21%増加した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けるどころか逆に増えた。
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