ニュース 農林水産 作成日:2020年6月8日_記事番号:T00090400
食品大手の台湾卜蜂企業は5日、花蓮県内に計画している養鶏場について、地元住民の理解が得られるまで、工事を見送ると確約した。6日付工商時報が伝えた。
養鶏場建設に反対する住民グループは、見送りは受け入れられないとして、建設計画の撤回を求めた(5日=中央社)
同社は先ごろ、地元自治体や地元住民と意思疎通を図り、同意が得られるまでは「次のステップに入らない」と説明していた。しかし、それでも住民に不安があることに配慮し、正式に発表文として、「合意が形成されるまでは絶対に工事を行わない」と確約した。
同社広報は、現在は土地を取得しただけで実質的な投資は行っていないため、短期的は損失は小さいが、長期的な投資計画には影響が避けられないと話した。
同社は2018年に土地を取得。養鶏場6カ所を整備し、ニワトリ37万5,000羽を飼育する計画だった。
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