ニュース 公益 作成日:2020年6月8日_記事番号:T00090401
独シーメンス傘下の風力発電設備大手、シーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー(SGRE)は5日、同社が台中港工業専業区に設置予定の洋上(オフショア)風力発電機の組立工場で2024年に量産予定の世界最大級の最新型発電機「SG 14-222 DD」(設備容量14メガワット=MW)について、同発電機を採用する風力発電所「海龍2号」(設備容量300MW)での設置予定は25年になると明らかにした。科技新報などが報じた。
同社は5月に「SG 14-222 DD」を発表し、部品の大部分は台湾メーカーから調達する方針を示していた。年産基数は最大130~150基、設備容量約2ギガワット(GW)に達する見通しだ。台湾政府は毎年1GWの洋上風力発電所開発を計画しており、将来的には台中工場で生産する発電機の約半数が海外に輸出されることになる。25年には工場を6ヘクタールまで拡張する方針だ。
SGREは、台湾のサプライヤーとともに世界市場での商機獲得を狙うとコメントした。
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