ニュース 政治 作成日:2020年6月10日_記事番号:T00090452
国防部によると、米海軍のC40輸送機1機が9日、申請を経て台湾本島の領空内を南下し、南シナ海方向へと通過した。ほぼ同時刻には、中国軍の複数のスホイ30戦闘機が台湾の防空識別圏(ADIZ)の南西部分に一時侵入し、台湾軍機による警告で退去した。10日付聯合報が伝えた。
C40輸送機は沖縄を出発し、民間の航空機追跡サイトにも航跡を表示させる形で、基隆付近から台湾本島西部の陸地上空を公然と南下し、南シナ海に抜け、その後ベトナム上空を経由し、タイに着陸した。国防部は、事前に手続きに沿って申請があり、台湾の空港には着陸しなかったと説明した。
防空識別圏の南西部分は、中国軍機がしばしば侵入する空域だ。
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