ニュース 電子 作成日:2020年6月11日_記事番号:T00090469
販売時点情報管理(POS)システムメーカー、振樺電子(ポジフレックス・テクノロジー)は10日、中国パソコン大手、聯想集団(レノボ)との合弁会社が5月末に設立されたことを明らかにした。2件の大型案件の受注が有力視されており、第3四半期の業績に反映される見通しだ。11日付工商時報が伝えた。
ポジフレックスは3月末に合弁会社の設立を発表した。持ち株比率はレノボ65%、ポジフレックス35%。大型案件は小売り、セルフレジに関連しており、1万台以上の規模となるもようだ。
ポジフレックスの陳茂強董事長兼総経理は「レノボとの合弁は双方にプラス効果をもたらす。レノボはPC市場で大きなシェアを持ち、新事業を拡大しようとしている。ポジフレックスは小売店や末端顧客との接触が少ない」とし、合弁会社が双方の役割を融合し、世界の有力企業に売り込みを図っていくと説明した。
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