ニュース 電子 作成日:2020年6月11日_記事番号:T00090473
通信キャリア最大手の中華電信は、今後3年間で第5世代移動通信(5G)を中心とするモバイルブロードバンドサービス向けネットワーク設備の調達に270億台湾元(約980億円)の資金を投じる計画だ。5Gサービス開始後1年で、5Gユーザー数100万件突破を目指す。11日付経済日報が報じた。
5G体験バスではストリーミング映像のほか、拡張現実(AR)によるガイドなども体験できる(10日=中央社)
中華電信は先ごろ5Gサービスの営業許可を取得した。同社は、5Gサービス開始後、スマートフォンの選択肢、サービスや料金設定がユーザーの5Gスマホへの乗り換え意欲に影響すると指摘した。
中華電信はきょう11日から7月2日まで、台北市信義区で5G通信が無料体験できるバスを運行する。運行区間は台北都市交通システム(MRT)市政府駅~台北101/世貿駅。乗車中、5Gネットワークを使った4K/8Kブロードバンド映像の高速ストリーミングを体験することができる。5G通信技術とスマート交通、公共交通機関システムの統合で、スマートシティー促進に協力する。
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