ニュース その他分野 作成日:2020年6月11日_記事番号:T00090474
行政院主計総処の10日発表によると、4月末時点の工業・サービス業の被雇用者数は792万7,000人で、前月比3万5,000人減と世界金融危機の影響を受けた2009年3月以降で最大の減少幅となった。前年同月比では4,000人減だった。11日付自由時報が報じた。
業種別では、▽宿泊・飲食業、前月比1万2,000人減▽製造業、7,000人減▽卸売・小売業、6,000人減▽芸術・娯楽およびレジャーサービス業、5,000人減──などだった。主計総処は、新型コロナウイルス感染症の影響が、サービス業に加え、一部の従来型産業にも広がったと分析した。
4月の経常性給与(賞与、残業手当などを含まない基本賃金)は平均4万2,132台湾元(約15万3,000円)で、前月比0.41%減、前年同月比0.91%増だった。業種別で減少幅が大きかったのは、▽航空運輸業、前月比3.3%減▽教育業(公立・私立学校含まず)、1.66%減▽その他サービス業、1.28%減──の順だった。
経常性給与と非経常性給与(賞与や残業手当など)を合計した平均給与は4万8,078元で、前月比0.41%増、前年同月比0.65%増だった。
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