ニュース 電子 作成日:2020年6月11日_記事番号:T00090476
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は10日、第5世代移動通信(5G)向け周波数帯の3.5ギガヘルツ(GHz)帯と28GHz帯におけるモバイルブロードバンド業務に関する営業許可を国家通訊伝播委員会(NCC)から取得した。台湾における5G営業免許の取得は中華電信に続き2社目だ。7月中のサービス開始を目指す。11日付経済日報が報じた。
遠伝は現在、台湾智慧駕駛(チューリング・ドライブ)などのパートナー企業と共同で5G技術を活用した自動運転バスの開発を進めている。5月末からは、台北市の信義路で夜間にテスト走行を行っており、早ければ9月に市民が試乗できる予定だ。
一方、台湾大哥大(台湾モバイル)はNCCに5G設備の審査を申請済みで、きょう11日にも審査が行われる見通しだ。亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)は台湾モバイルからのネットワーク借用を申請する計画だが、実現には7月の改正電信管理法の施行を待つ必要がある。台湾之星電信(台湾スターテレコム)は年内の5Gサービス開始を目指している。
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