ニュース 社会 作成日:2020年6月11日_記事番号:T00090477
新型コロナウイルスの中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は10日、短期のビジネス目的で訪台する外国人に対する入境規制を一部緩和し、14日間の外出制限「居家検疫」期間の短縮を認める方針について、17日に詳細を発表すると説明した。11日付自由時報などが報じた。
陳衛福部長は緩和措置について、ほぼ固まっており、交通部や在外機構など関係機関との確認作業を進めていると説明した(10日=中央社)
「居家検疫」期間の短縮措置は、台湾人が出張のため、短期間の間に入出境を繰り返す場合にも適用される見通しだ。一方、中・長期間滞在する外国人の入境は、引き続き14日間の外出制限「居家検疫」を義務付ける方針だ。
ベトナムのフック首相が9日、新型コロナウイルスの感染者が30日間出ていない国・地域を対象に航空旅客便の往来を再開するとの方針を示し、台湾などを候補に挙げたことについて、陳衛福部長は、検討を進めていることを認めたが、実施時期は決まっていないと説明した。ベトナムは3月25日以降、一部の特例を除き、国際旅客便の発着を停止している。
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